ソロピカ博士とは

ソロピカ博士は平成6(1994)年6月に誕生し、日本珠算連盟の正式なマスコットキャラクターとして現在、ポスター等頒布物のほか、クリアファイルなどさまざまなグッズに登場し、そろばんの先生はもとよりそろばんを習っている皆さんに愛されています。そろばんを左手に持ち、右手を高々と掲げたその姿は、人の言葉を話す賢い鳥"インコ"をモデルにしています。名前は、全国から公募で集まった約45,200点もの名前のアイデアから「ソロピカ博士」=ピカッとひらめくソロバン博士=が選ばれ、平成11(1999)年1月に商標登録を行い、平成21(2009)年6月に更新登録を完了しています。そのため会員外の無断転載を固く禁じます。

現代はコンピュータや電卓が日本人の生活になくてはならないものになっている時代。ソロピカ博士はそんな流れの中でも、日本の伝統文化である「そろばん」の素晴らしさを伝えていく、そろばん界のシンボルとして、珠算教育の軸足を今までの職業能力の育成から、児童・幼児の数の概念や計算能力の基礎を築くための基礎教育に移していこうとする、新しい珠算教育の方向性を指し示しています。

最近では、日本珠算連盟が平成20年に実施した東京エフエム系列38局でのネットスポットCMおよび当連盟提供の同フルネット特別番組「ロザンのパチパチラジオ」において、声優の清川元夢さんをソロピカ博士役として、子供の通知票のことで悩むお母さんにソロバンを勧めたほか、数字にまつわる雑学や数学者の名言などを紹介したこともあります。また、21年度はテレビ朝日系列全国ネットスポットCMにおいて、"フラッシュ暗算"を紹介するなど、マスメディアでも活躍しています。

ソロッチ ソロッピ