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日本数学協会との共同研究

第二次そろばん有識者懇談会の今後の活動について

標記懇談会では現在、小川束委員(日本数学協会幹事)を中心に「筆算をそろばんに替えた算数教育」についての研究を行っているが、日本珠算連盟の来年度事業計画に“日本数学協会との共同研究”を重点事業として掲げていることから、研究主体を一つに集約し調査・研究活動を行いやすくする意味から、同懇談会を発展的に解消して、今後は、下記のとおり日本珠算連盟と日本数学協会の共同研究として活動を展開していくこととする。

 

当面の活動内容
(1)小学校2・3年生用の算数教科書の作成
筆算をソフトにした現行の算数教科書とは違った、そろばんをソフトと する教科書を作成する。現行の算数教科書は、子供たちが自力で学習しに くい内容になっていることから、現在の算数指導のあり方が最善なもので あるかを問い直し、学力向上を図るには、そろばんを活用するカリキュラ ムが望ましいのではないかということを検証する。

(2)珠算式暗算のメカニズムの解明に関する研究 本件は、すでに昨年7月から研究に着手しているが、珠算式暗算のメカ ニズムについて、より学術的な解説が行えるようにするとともに、それら を英訳して世界に情報発信する。

中間報告

■平成23年度第1回総会(9月24日開催)にて

■平成22年度第1回総会(9月25日開催)にて

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